【効果的なトレーニングには二つのバランスが大切!!(後編)】
本格的な夏が始まりましたね。屋内でも体を動かす際には水分補給を忘れずに行ってくださいね。
さて、前回に引き続き効果的なトレーニングを行う為に大切なバランスのお話をしていきます。効果的なトレーニングを行う為には、前回説明した『トレーニング量・頻度とケアのバランス』と、『体の重心バランス』の2つのバランスが大切です。
今回は『体の重心バランス』の大切さについてまとめてみました。
みなさんは、
・靴のかかとのすり減り方に左右差がありませんか?
・利き手ばかり使ってしまっていませんか?
・信号待ちや電車内では片足重心で立っている事はありませんか?
ひとつでもあると答えた方は、重心のバランスが崩れているかもしれません。
重心のバランスが崩れていると、トレーニングを正しいフォームで行うことが出来ず体の一部に負荷がかかりやすくなります。正しいフォームでできないと、鍛えたい部分に効果が出ないだけではなく、体を痛めやすくなります。
重心のバランスがどう崩れているのか?自分ではなかなか分からないですよね。
大前提として、人の体は左右対称にはできていないので多少の左右差はあってしかるべきだと当院では考えています。ここで言う『体の重心バランス』とは左右均等であるという事ではなく、その人に合った動きやすい重心のバランスを意味します。
普段の生活環境や経験してきたスポーツの違いなどによって同じ性別・年齢・利き手・利き足であっても筋肉の付き方や関節の可動域などは人によって全く異なります。
つまり、動きやすい正しい『体の重心バランス』は人それぞれなのです。
そもそもなぜ重心のバランスが崩れるのかというと、疲労の蓄積から硬くなった筋肉が体を歪ませてしまうからです。
筋肉は筋膜という膜で覆われていて、その筋膜は全身タイツのように切れ目なく繋がっています。(正確には筋膜は層になって重なっておりもっと複雑な繋がりがありますが、ここでは簡単な表現にしてあります)
その為、どこかが硬くなると体が自然とバランスを保とうとして歪みが生じます。これを繰り返すことで体の重心のバランスが崩れ動きにくい体になってしまいます。
その複雑なバランスを自分で改善するのはなかなか難しいことだと思います。
当院ではケガに対する保険診療だけでなく、患者さんひとりひとりの体のバランスを整えパフォーマンスをUPさせる為の施術として保険外診療の【全身バランス調整】というメニューがあります。
内容としては、筋肉の硬さや関節の可動域だけでなく普段の生活習慣や体の使い方のクセなどにも着目し、それぞれの患者さんにとってベストな重心のバランスに戻すべく痛みを伴わずに全身の関節の調整と同時に筋肉を緩め動きやすくケガをしにくい体に導く施術になります。
重心のバランスが整うことで日常生活動作も楽になり、いつもと同じトレーニングが今までよりも効率よく効果的になります。
せっかく体を動かすのなら、重心のバランスがとれた動きやすい体で効率よくトレーニングの効果を最大限に引き出していきましょう。
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