【緊張型頭痛でお悩みの方必見！！】 | 身体と健康のことを熟知した整骨院の視点で軽やかな日常を支える情報を国分寺から発信

毎日暑い日が続きますが、体調にお変わりはないでしょうか？

この時期に増えるお悩みのひとつに頭痛があります。みなさんは頭痛で困った経験はありませんか？

夏の時期は外に居ると暑くて頭が痛いし、室内は冷房が効いていて屋外との温度差で頭が痛くなるという方もいらっしゃるのではないかと思います。

今回は頭痛の中でも、【緊張型頭痛】についてまとめてみました。

 

1．そもそも【緊張型頭痛】とは？

2．【緊張型頭痛】の症状と原因

3．当院での【緊張型頭痛】に対する対処法

4．過去の改善例

5．まとめ

 

 

1．そもそも【緊張型頭痛】とは？

頭痛とは《頭頚部に痛みが生じる事》です。

一言で頭痛と言っても色々な種類があります。

大きく分けると、一次性頭痛（原因となっている病気のない頭痛）と二次性頭痛（病変が原因となっている頭痛）に分けられます。

ここでは一次性頭痛で代表的な【緊張型頭痛】についてまとめます。

【緊張型頭痛】は１番多いとされる頭痛で、頭～首周りの筋肉が緊張して痛むと言われています。

 

２. 【緊張型頭痛】の症状と原因

前頭部～こめかみにかけての痛み、側頭部（耳の上辺り）の痛み、後頭部の痛み、左右どちらか片側に出る痛み、頭の全体に出る痛み、など症状はさまざまです。

【緊張型頭痛】と聞くと、精神的に緊張状態が続いた時に起こるものと思う方も多いと思いますが、身体の緊張が原因でも頭痛は起こります。

【緊張型頭痛】とは、首から肩にかけての筋肉が硬くなることで血流が悪くなり頭痛を引き起こしている状態です。

注意していただきたいのは、『片頭痛』との違いです。

頭痛が出た時に頭を動かしてみて痛みが変わらなければ【緊張型頭痛】、痛みが増したりズキンズキンと響くようなら『片頭痛』の可能性が高いです。

『片頭痛』の対処法は、過去のブログを参考にしてください。

 

３.当院での【緊張型頭痛】に対する対処法

施術の内容としては、電気療法（干渉波or低周波）・温熱療法・手技療法（柔整マッサージ）の組み合わせで行います。

当院では、患者さんの状態に合わせて座位とうつ伏せ→仰向けとで施術の体勢を分けて、頭痛が現れている箇所によってどこを中心に施術するかを見極めながら施術を行います。

こめかみに痛みがあるのか、側頭部が痛いのか、後頭部が痛むのか、全体的に痛むのかでは施術するべき箇所が変わってきます。

頭痛という症状は同じでも痛みが出た原因は違うのでしっかりと問診を行い、患者さんひとりひとりに合わせたオーダーメイドの施術を意識して行っています。

保険外診療の《頭部集中マッサージ》では頭部～頚部に特化した施術を行いますので、緊張型頭痛だけでなく慢性的な肩こりや眼精疲労・不眠や寝つきが悪い・眠りが浅いなどの睡眠に対するお悩みにも効果的です。

 

４. 過去の改善例

Case1

 30代男性

　・こめかみ～側頭部にかけて繰り返し頭痛が出ると来院

　・夕方になると出てくることが多い（右側の方がやや強め）

　・うつ伏せ→仰向けでこめかみ・側頭部・アゴを中心に施術（電気療法と手技療法）

　・1回目の施術でかなり痛みが改善、2回目からは施術後は痛みがなくなるものの、数日するとまた痛む

・週1～2回のペースで3週間ほどの施術で頭痛が気にならなくなった

Case2

 60代女性

　・全体的（やや後ろより）に頭痛が出ると来院

　・下向きの姿勢で長時間仕事をしていると段々痛くなってくる

　・座位で胸部～上肢と背中～後頚部を中心に施術（電気療法と温熱療法と手技療法）

　・1回目の施術でほぼ痛みがなくなり、週1～2回のペースで2週間ほどの施術でほぼ頭痛が気にならない状態まで回復

 

５. まとめ

緊張型頭痛になる原因は人それぞれです。

普段どんな動きをする事が多いのか？

身体のどこに負荷がかかりやすいのか？

患者さん一人一人の骨格や筋肉の状態をしっかり把握し、緊張型頭痛の根本原因を見つけ出すことが重要です。

当院ではモットーである『患者さん一人一人に合わせた心地よいオーダーメイド施術』で緊張型頭痛を取るだけではなく、根本原因へもしっかりとアプローチし痛みを繰り返さない身体へ導きます。

緊張型頭痛は繰り返し起こりやすいので、痛みのない状態をキープするために定期的なケアを新たな習慣にしてみませんか？

 

最後までお読みいただきありがとうございました。