【正しいストレッチとは?分かりやすく解説します!!】
皆さんには毎日必ず行っている健康習慣はありますか?
早起きをする・朝陽を浴びる・散歩をする・食事は腹八分を心掛ける、などなど色々な健康法があると思います。
そんな中で今回は一度は行ったことのある方が多いであろう【ストレッチ】について解説していきます。
1.【ストレッチ】とは?
2.【ストレッチ】の種類
3.柔軟性のメリットとは?
4.まとめ
1. 【ストレッチ】とは?
【ストレッチ】とは筋肉を伸ばす事です。
主に筋肉の柔軟性を高める目的で行います。
大きく分けて『動的ストレッチ』と『静的ストレッチ』の2種類があります。
それぞれについて簡単に説明します。
2. 【ストレッチ】の種類
『動的ストレッチ』とは、ラジオ体操のように動かしながら筋肉を伸ばす【ストレッチ】になります。
主に運動前のウォーミングアップで用いられます。
関節の可動域を広げ、筋肉を動かしやすい状態にしてケガを防ぐ効果があります。
『静的ストレッチ』とはみなさんが想像するようなゆっくり筋肉を伸ばす【ストレッチ】になります。
主に運動後のクールダウンで用いられます。
筋肉を緩め、血行を良くし疲労回復を早める効果があります。
3.柔軟性のメリットとは?
よく『身体が柔らかい人は若々しい』なんて言われたりしますが、実際に柔軟性向上には若返りの効果があると考えられています。
その理由としては、身体が柔らかいということは筋肉に柔軟性があるということ。柔軟性があると血流が良くなります。血液は体内に必要な栄養と酸素を運搬していますので、血流が良くなると身体中に栄養と酸素が行き渡り細胞が活性化されます。また血液は疲労物質や老廃物の排泄にも関わっている為、疲労回復や体内の若返りにも繋がっていると言えるからです。
さらに筋肉に柔軟性があると、筋肉の伸縮運動がスムーズに行われ代謝が良くなります。
代謝が良くなると、身体が温かく冷えにくくなります。冷えは万病のもととも言われますので身体が温かいというのは健康な身体を保つ上で重要な要素になります。
ほかにも、筋肉の柔軟性がない硬い身体は関節への負担が大きくなると考えられますので、筋肉に柔軟性があると腰痛や膝痛、ケガなどの予防にも繋がります。
4.まとめ
当院では、肩こりや腰痛など慢性的な凝りを感じている患者さんへはまずは『静的ストレッチ』を指導しています。
長い間硬い状態の筋肉に対していきなり『動的ストレッチ』を行うのは危険だからです。
筋肉は急に伸ばされると反射的に縮もうとする性質があります。また、伸ばし過ぎると筋肉を傷めてしまう可能性もあります。
まずは、「痛気持ちいい」を目安にゆっくりと伸ばすことが大事です。
しばらくは『静的ストレッチ』を続けて筋肉の柔軟性を取り戻し、動きやすくなってきたところで『動的ストレッチ』を取り入れる事をお勧めしています。
さらに【ストレッチ】の効果を高めたい時には、硬さの気になる箇所を優しく擦ることとストレッチを組み合わせることでより筋肉を緩める事が可能です。
全身の筋肉は筋膜で繋がっていると言われています。硬さの気になる箇所だけの【ストレッチ】では一時的には楽になってもまたすぐ元の状態に戻ってしまいます。
しっかりと調子を良くしたいのであれば、全身の筋肉の張りやバランスを確認し不調の根源となっている部位を特定し緩めていくことが必要です。
その為にはまず施術を受けて頂き現在の身体の状態を把握し、その上でどこの部位を重点的に【ストレッチ】するべきか知って頂くのが効果的かと思います。
毎日の積み重ねで体は変わっていきます。新しい健康習慣に【ストレッチ】を取り入れて一緒に健康な身体を目指してみませんか?
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