【気象病・天気痛とは?分かりやすく解説します!!】
ようやく秋らしい心地の良い天候になりましたね。
今年は夏の暑さが10月まで続き残暑が厳しい夏でしたね。暑さが苦手な方には最適な気候を迎えた一方で、11月は気圧の変化で体調を崩しやすい方も多くいらっしゃいます。
最近では、天気予報の中でも気圧による体調不良を『気象病・天気痛』と言って注意を促しています。
今回は、『気象病・天気痛』についてまとめました。
1.『気象病・天気痛』とは?
2.原因
3.対処法
4.当院での治療法
一般的に、天候の変化により体調が悪化する症状を言います。気圧の変化がある雨の降る前などに多くみられます。
頭痛・だるさ・倦怠感・吐き気・めまい、などといったものが主な症状です。
天気による症状が多いため上記のように呼ばれていますが、気圧の変化があればどんな場面でも体調不良を引き起こす可能性があります。
例えば、高層ビルでのお仕事も地上から離れる程に気圧の変化があります。地上40階の場合で地上から約150m離れているため気圧は15hPa低いと考えられます。
気圧の変化があるのは、地上から高さが離れている場所だけではありません。新幹線で移動の際のトンネル通過時にも30hPaの気圧の変化が起きていると言われています。これは、小型の台風と同等なみの気圧の変化と言えます。
① 気圧の変化により体内の水分バランスが乱れる
② 血管が広がり神経が圧迫される
③ 気圧の低下を内耳で知覚され自律神経が乱れる
3.対処法
まず、体内の循環が適切に行われる体を作る事が必要です。
自律神経は無意識で働いている神経組織のため、自分でコントロールする事は難しいですが、気圧の変化によって体内の水分バランスが乱れるのを防ぐことは可能です。
皆さんもご存じの通り、人間の身体は体重の60~70%は水分で成り立っています。この水分が上手に循環されず体の中に滞っている状態だと、気圧により体調不良を起こしやすいと言われています。滞った水分が気圧の影響を受けて、蒸発して押し上げられることで熱をため込み体調不良を引き起こします。なので、上手に循環し排出できる体になる事が大切です。
体内の循環が適切に行われる為には筋肉の伸縮運動が必要不可欠です。
体内の余分な水分は重力の影響を受けて下半身に溜まりやすいです。筋肉量の少ない女性はなおさらです。足にむくみを感じている女性は多いのではないでしょうか?
座っている時間が長い方は、股関節・お尻・太もも・膝裏の筋肉が凝り固まり体内循環を妨げてしまいます。
当院ではまず固まってしまった筋肉を緩めることを行います。それにより血行を促し循環を改善し余分な水分を排出しやすい体を取り戻します。
ご自身で行えるストレッチも指導することで、来院できない時も様々なシチュエーションにおいて体調を崩さない体作りを行っていくことが可能です。
一緒に天気に悩まない体作りをしていきませんか?
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